梨畑にミツバチがやってきた!

3/31の夕方に白井市の梨農家の畑にミツバチが入りました!
梨の授粉の手伝いをしてくれる心強い味方です。

梨の花は同じ品種の花粉がめしべに着いても果実には成りません(汗)
違う品種の花粉でないと受精しないそうです(この性質を『自家不和合性』といいます)。

春に市内を散歩していると、梨畑の中で授粉(花粉付け)をしている光景を見かけます。
同じ花の中にはおしべとめしべがあるから、勝手に果実はできるのだろうと思っていましたが……なるほどそのままでは梨の実が成らなかったんですね。

ただし人力で花粉を付けて回るのには限界があるので、ミツバチにも手伝ってもらう農家さんも多いとか。
ミツバチは畑内の花々を自由に飛び回りますから、身体についた色々な品種の花粉を拡散してくれるわけです。
ただ農家さんの授粉を手伝っているなんて気持ちは全然ないみたい(笑)。

梨の開花期は約2週間※。
そのあいだに全ての花に授粉をおこなう必要があります。なんという超短期決戦!! 
そのうえ気温が低かったり、風が強かったり、雨の日は作業ができないとのこと。
収穫期間も忙しいですが、この時期も同じく目まぐるしい忙しさですね。

※気温が高いと開花がどんどん進み、開花期はもっと短くなります
 近年は温暖化のため、開花期間が10年前より10日以上早くなっています
 そのため低温被害(降霜)にあうリスクが増してしまうそうです

参考リンク:
第4回植物のたくみな生殖戦略「自家不和合性」 | 中高校生が第一線の研究者を訪問「これから研究の話をしよう」 | 中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室
https://www.terumozaidan.or.jp/labo/future/04/05.html

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